JavaScript でファイルダウンロードさせる

JavaScript で動的に作成した CSV ファイルをダウンロードさせる為に window.location = ‘url’; などでリダイレクトをかけていたのですが、これを実行した時点でページの読み込みが終了してしまいます。

iframe を利用したリダイレクトがあったので利用してみました。
http://stackoverflow.com/questions/3749231/download-file-using-javascript-jquery

var downloadURL = function downloadURL(url) {
    var hiddenIFrameID = 'hiddenDownloader',
        iframe = document.getElementById(hiddenIFrameID);
    if (iframe === null) {
        iframe = document.createElement('iframe');
        iframe.id = hiddenIFrameID;
        iframe.style.display = 'none';
        document.body.appendChild(iframe);
    }
    iframe.src = url;
};

行っていることは、’hiddenDownload’ という ID の要素があれば取得、なければ iframe を作成してその iframe の src にファイルのURL を指定しているようです。

CSV のファイルURLが https://blog.gfb.io/list.csv だとすると、以下のようなコードになります。

downloadURL('https://blog.gfb.io/list.csv');

この関数を実行すると、ダウンロードが開始されてページの読み込みも問題なく継続されました。

ただ、そのまま更新ボタンを押すとまたダウンロードが開始されるのをどうしようかと思っています。

WordPress の管理者権限

WordPress の管理者権限について調べてみました。

WordPress 1.0 系の初期の頃には、User Levels というもので権限管理を行っていたようです。しかし、柔軟性がないなどで今(最新版は 3.8.1)は、ロールとケイパビリティというもので管理を行っているようです。

ロール(role)

ロールというのは、

特権管理者
管理者
編集者
投稿者
寄稿者
購読者

などというユーザーに対して割り当てることのできるものです。割り当てられたロール(役割)によって管理画面で行えることが限られてきます。

ケイパビリティ(capability)

ケイパビリティというのは、これはある操作を実行する権限を表していて、ロールに対して割り当てることができるものです。

例えば “購読者” というロールは “read” というケイパビリティを持っています。
read というケイパビリティは管理画面のダッシュボードとユーザーのプロフィールを閲覧することのできる権限です。
なので “購読者” は管理画面で ダッシュボードと自分のプロフィールを閲覧することができます。逆にいいますと、それしかできません。

投稿者になると、投稿に必要なケイパビリティは一通り持っています。

記事の削除(delete_posts, delete_published_posts)
記事の編集(edit_posts, edit_published_posts)
記事の公開(publish_posts)
ダッシュボードとプロフィールの閲覧(read)
ファイルのアップロード(upload_files)

まとめ

WordPress の権限管理はロールとケイパビリティというものを使用して、ケイパビリティという単位で権限をロールに対して割り当てて、そのロールのユーザーを作成することで権限管理をおこなっています。

[GAE] 初期状態を触ってみる – ハンドラ追加

前回、初期状態のGAEアプリケーションを眺めてみました。今回は、初期状態に手を加えて見ようと思います。

初期状態では、http://[domain]/ へのアクセス、つまりルートへのアクセス時のみ Hello world! を表示するようになっていました。
今回は、http://[domain]/ja へアクセスしたら “こんにちは!” と表示するようにハンドラを追加してみます。

初期状態で MainHandler というクラスがあるので、その中身全てまるまるその下にコピーします。そしてクラス名を MainJAHandler に変更します。

class MainHandler(webapp2.RequestHandler):
    def get(self):
        self.response.write('Hello world!')


class MainJSHandler(webapp2.RequestHandler):
    def get(self):
        self.response.write('Hello world!')

これでハンドラの追加が出来ました。しかしこれでは、 Hello world! と出力されますので、 'Hello world!' の部分を u'こんにちは!' に変更します。これだけで “こんにちは!” と出力するハンドラが完成しました。

次に、ソースコードに日本語(マルチバイト)が追加されたので、文字コーディングを指定してあげないといけません。

# coding: utf-8

上記の一行を main.py の2行目付近に追加してください。

最後にルーティングを追加します。現状のままでは、 “/” (ルート)へアクセスが合った場合 MainHandler に処理が送られるようにしかなっていません。なのでそこに “/ja” へアクセスがあった場合、MainJAHandler を使用するように指定してあげます。
webapp2 の WSGIApplication へ新たなルーティングを追加します。

('/', MainHandler)の次に , ('/ja', MainJAHandler) を追加します。

これで、全ての作業が終了です。出来上がったコードは以下になります。

#!/usr/bin/env python
# coding: utf-8

import webapp2


class MainHandler(webapp2.RequestHandler):
    def get(self):
        self.response.write('Hello world!')


class MainJAHandler(webapp2.RequestHandler):
    def get(self):
        self.response.write(u'こんにちは!')


app = webapp2.WSGIApplication([
    ('/', MainHandler), ('/ja', MainJAHandler)
], debug=True)

あとは、Google App Engine Launcher で起動して / と /ja にアクセスしてそれぞれ Hello world! , こんにちは! と表示されていると完成です。

[GAE] 初期状態を眺めてみる

前回作成した、Google App Engine Launcher の初期状態のアプリケーションを眺めて理解しようと思います。

前回作成した状態で Parent Directory で指定したフォルダにあるファイルは以下の4つになります。

アプリケーションを Run するとmain.pyc も作成されていると思いますが、これは main.py から自動で作成されたファイルですので今回は関係ありません。

app.yaml

GAE を利用する際に必ず必要なアプリケーションの設定ファイルです。
中身は次の用になっています。

application: python-basic-wsgi
version: 1
runtime: python27
api_version: 1
threadsafe: yes

handlers:
- url: /favicon\.ico
  static_files: favicon.ico
  upload: favicon\.ico

- url: .*
  script: main.app

libraries:
- name: webapp2
  version: "2.5.2"
application
アプリケーション固有の識別子です。名前と言ってもいいと思います。
version
アプリケーションのバージョン番号です。
runtime
動作する言語を指定します。python だけだと古いバージョンの Python の環境で動作するので 2.7 を使用するには python27 と指定しなければなりません。
api_version
使用する API のバージョンです。現状は 1 で問題ないようです。
threadsafe
yes で同時リクエストを利用するようになります。
handlers
リクエストされたURLをどのように処理するのかを設定します。

url
リクエストされた url がマッチする場合それ以下の指定に従って処理されます。正規表現を使用します。

static_files
urlにマッチしたものを指定した静的ファイルへのアクセスとして処理します。正規表現を使用します。
upload
Googleのサーバーにアップロードするファイルを指定します。参考
libraries
使用するライブラリを指定します。サードーパーティのライブラリを使用する際にも指定します。

初期設定で設定されている動作は、
http://…/favicon.ico というリクエストがあった場合は /favicon.ico というファイルを参照してください。
アップロードするファイルは favicon.ico です。

それ以外の全てのアクセスは main.app スクリプトを使用して処理してください。(main.app は main.py の app 変数を利用してくださいという意味です。)

という感じになります。

favicon.ico

favicon.ico はアイコンのページのアイコンのようなもので、Chrome だとタブの左に表示されている小さな画像になります。

index.yaml

アプリケーションで利用するデータストアのクエリ使用するインデックスが記述されるファイルです。単純なクエリ用には自動で生成されるので、今はなにも記述する必要はありません。
参考

main.py

これが Hello world! と出力するだけの WSGI アプリケーションのコードが記述されている python スクリプトになります。

import webapp2

class MainHandler(webapp2.RequestHandler):
    def get(self):
        self.response.write('Hello world!')

app = webapp2.WSGIApplication([
    ('/', MainHandler)
], debug=True)

MainHandler というリクエストを扱うクラスを定義します。
それを ‘/’ というリクエストの際に使用するという設定の webapp2 の WSGI アプリケーションを app という変数に代入しています。

app という変数に代入しただけで動作しているのは、app.yaml

- url: .*
  script: main.app

と指定しているためです。main.app は main.py の app 変数を利用することになります。

メニュー

[GAE] 初めてのWSGIアプリケーション

参考

http://d.hatena.ne.jp/matsuza/20080413/1208092235
https://developers.google.com/appengine/docs/python/config/appconfig

[GAE] アプリケーションの新規作成 – 基本のWSGIアプリケーション

GAEを利用して WSGI アプリケーションを作成するには、GAE用のフレームワーク webapp2 を使用します。

まず GAE 用に作成したアプリケーションを Google のサーバーに Deploy するために、Google App Engin SDK For Python をダウンロード、インストールします。
https://developers.google.com/appengine/downloads#Google_App_Engine_SDK_for_Python

Google App Engine Launcher というソフトがインストールされるので、これを使用していきます。

アプリケーションの新規作成

アプリケーションを新規作成するには、Google App Engine Launcher を起動して、File -> Create New Application … を選択します。
Application Name に任意の名前を入力します。ここでは python-basic-wsgi とします。
Parent Directory にソースを置きたい場所を選択して Create を押します。これでアプリケーションの新規作成は完了しました。

GAE に追加されたアプリケーションを選択した Run ボタンを押してアプリケーションを起動させます。
gae-create-a-new-wsgi-app1
無事起動ができて Stop ボタンが押せるようになったら、 Browse ボタンを押して実際に Web ブラウザで確認します。
gae-create-a-new-wsgi-app2
Hello world! と出力されると無事アプリケーションを作成することができました。
gae-create-a-new-wsgi-app3

[GAE] 初めてのWSGIアプリケーション

GAE での WSGI アプリケーションの作成方法の記録です。

GAE とは Google App Engine の略で、Googleが提供しているホスティングサービスのことです。

WSGI アプリケーションに関連したものを少しずつまとめていこうかと思います。

  1. 基本のWSGIアプリケーション


ちゃんとした記事っぽくなると…いいかなと思います。